2010年4月14日

ウェヌスについて

本来は囲まれた菜園を司る神であったが、後にギリシア神話におけるアプロディテと同一視され、愛と美の女神と考えられるようになった。一般には半裸或いは全裸の美女の姿で表される。ウェヌスは固有の神話が残っておらず、ローマ神話でウェヌスに帰せられる神話は本来アプロディテのものである。

ウルカヌスのだが、マルス、メルクリウス、アドニス、アンキセスたちとのロマンスが伝えられている。このうちのアンキセスとの間の子アエネアスはローマ建国の祖にして、ガイウス・ユリウス・カエサルの属するユリウス氏族の祖とされた。ここからカエサルはウェヌスを祖神として、彼女を祀る為の壮麗な神殿を奉献したという。 また、カエサルの祖神として軍神ともされた。

ギリシアではアプロディテが金星を司るとされ、それに影響を受けてラテン語でも金星をウェヌスと呼ぶ。ヨーロッパ諸語で金星をウェヌスに相当する名で呼ぶのはこのためである。また、ラテン語で金曜日はdies Veneris(ウェヌスの日)であり、多くのロマンス諸語でのこの曜日の名称はそれに由来する。

ウェヌス(ヴィーナス)は、女性の美しさを表現する際の比喩として用いられたり、愛神の代名詞としても用いられる。近世以降は、女性名にも使われるようにもなった。また、マルスが「戦争」「武勇」「男性」「火星」を象徴するのに対して、ウェヌスは「愛」「女性」「金星」の象徴として用いられる事も多い。性別記号で女性は「♀」と表記されるが、本来はウェヌスを意味する記号である。

ウェヌス・フェリクス(Venus Felix, 好意的なるウェヌス)はエスクイリヌスの丘の神殿と、ウィア・サクラの北側のハドリアヌスによって建立され、"Venus Felix et Roma Aeterna"(好意的なるウェヌスと永遠のローマ)に捧げられた神殿とのために使われた添え名だった。この添え名はまたヴァティカン美術館の特定の彫刻のためにも使われる。

ウェヌス・ゲネトリクス(Venus Genetrix, 母なるウェヌス)はローマの人々の祖先、母性と家庭生活の女神としての彼女の役割りにおけるウェヌスだった。彼女を敬った祝祭が9月26日に開催された。とりわけウェヌスはユリウス氏族の母とみなされたので、ユリウス・カエサルはローマにおいて彼女に神殿を捧げた。この名前はまたアプロディテ及びウェヌスの像の一つの図像学的なタイプに附属している。

『ウィキペディア(Wikipedia)』引用

ウェヌスはローマ神話の愛と美の女神です。


2009年6月24日

オーストラリア大陸

オーストラリア大陸とタスマニア島及び、その他の小さな島で構成される。オセアニア州のオセアニア大陸とは、ほとんどオーストラリア大陸に等しい。オーストラリア大陸は平均高度が340mと全大陸中もっとも低い。さらに、2000m以上の地点の面積比が計算上0.0%となり、これも全大陸中もっとも低い。しかしながら、高度別の頻度分布では200?500mに相当する面積が最も広く42%に達する。これも他の大陸にない特徴である。つまり、オーストラリア大陸は低い大地が一面に広がり、起伏が小さな大陸だと言える。

オーストラリア大陸の東側には古期造山帯のグレートディバイディング山脈が延びる。最高峰は首都キャンベラの南南西120kmの地点にそびえるコジアスコ山 (Kosciuszko) 。標高2228m(オーストラリア政府)、2230m(理科年表2006)。更に東側は温暖湿潤気候、西岸海洋性気候の過ごし易い気候で人口はこの地域に集中し、ブリスベン、シドニー、メルボルンといった大都市は全てこの地域にある。グレートディバイディング山脈の西側は乾燥したステップ気候の大鑽井盆地(グレートアーテジアン盆地)であるが、井戸を掘れば水が出るので、羊の放牧が行われている。大鑽井盆地より更に西はグレートサンディ砂漠、グレートビクトリア砂漠、ギブソン砂漠等の砂漠が広がり、人はあまり住んでいない。大陸の西海岸にパースがあるぐらいである。

大陸の北東部は熱帯雨林気候または熱帯季節風気候に属し、サンゴ礁が広がるグレートバリアリーフが有名で観光地になっている。ケアンズが観光拠点になっている。

ノーザンテリトリーのウルルは複合遺産として認められたオーストラリアの代表的な自然景観で、有名な観光地になっている。

グレートディバイディング山脈では石炭が、大陸の北西では鉄鉱石が、西部では金が産出する。大陸北部ではボーキサイトやウランが産出し、世界有数のボーキサイト・ウラン輸出国になっている。

オーストラリアの自然環境は非常に苛酷であるとされ、大陸の40%が非居住地域(アネクメネ)となっている。その理由は土壌の栄養分が極めて乏しいこと、塩害が発生しやすいこと、降雨量が少ないことの三つである。こうした悪条件により、穀物生産や牧畜業、果樹生産など広範な分野においてオーストラリアの農業生産性は極めて低い。また河川から海に流入する栄養分も貧弱なため、漁業生産もその広大な排他的経済水域から考えると非常に少ないとされる。このような苛酷な環境に加え、近年の地球温暖化の影響により、降雨量が更に減少し、農業、畜産、日常生活に大きな影響を与えている。

また、本来生息しないはずのラクダが外部から持ち込まれ、大部分が砂漠気候であるオーストラリアで野生化・繁殖するケースも目立っている。さらに近年深刻な問題となっているのが、南極上空付近のオゾン層破壊による紫外線問題であり、紫外線照射による皮膚炎、皮膚ガン患者数は年々増加している。政府は国民に対し、外出の際には紫外線対策を怠らないように警告を促している。


『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
環境問題や、地球温暖化問題など色々と大変なようです。

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